『今すぐできる美容法』クマの解消編

2015/11/06

蒸しタオルで血行不良を改善。目の下にできる青クマの解消法3つ

「いくら寝てもクマが取れない」「目の下が青黒くなっている気がする」……。

もしかするとそのクマは、慢性的な血行不良から目の下が青黒くなる「青クマ」かもしれません。

▼血行不良によってできるのが「青クマ」

青クマは、うっ血してできる目の下の青黒いクマのことです。

血流が滞り、血が目の下に滞留してしまうことで、クマができてしまいます。

実は、そんな青クマを改善する方法が3つあるんです。

★青クマの解消法1：蒸しタオルで目の下を温める

夜のリラックスタイムにぜひ試してほしいのが、蒸しタオルで目の下を温める方法。

ソファに寝転がりながら、蒸しタオルを目の上におくことで、血行を促進することができます。

蒸しタオルの作り方はとても簡単で、水で濡らしたタオルを電子レンジで30秒～1分ほど温めるだけ。

ただ、熱い蒸しタオルを顔にのせ続けると低温やけどをする可能性があるので、顔にのせて少しでも熱いと感じるようなら、心地よい温度になるまで冷ましてから使うようにしましょう。

★青クマの解消法2：ツボ押しマッサージをする

血行を促進して青クマの改善を助けてくれるのが、ツボ押しマッサージ。

目の下を指のはらで優しく押すだけで血の滞留が解消され、それが血行促進につながります。

ただ、気をつけなければならないのがツボを強く押しすぎないこと。

目の下の皮膚は薄いので、ダメージを与え過ぎると今度は目の下が茶色くなる「茶クマ」ができてしまう可能性があるんです。

ツボ押しマッサージをするときは指の腹で優しく押すことを意識するのが大切。

★青クマの解消法3：ビタミンEを摂取する

青クマを身体の内側から解消するなら、ビタミンEの摂取がおすすめ。

ビタミンEは血管を拡張し、血行を促す効果があります。

ビタミンEが含まれている主な食品は、明太子やいくら、たらこなどの魚卵。

そのほかにも、赤ピーマンやアーモンド、フレンチドレッシングもビタミンEが多く含まれる食材です。

食事でビタミンEを摂取することが難しいときは、サプリメントを併用するといいかもしれません。

青クマの解消法を実践して、顔色のいい目元美人へ

青クマができる原因は血行不良。

血行不良は放っておくと老廃物が肌に溜まりやすくなり、青クマだけでなくシミやくすみの原因にもなります。

蒸しタオルやツボ押しマッサージで外側から血行をよくしたり、ビタミンEが含まれている食品を積極的に摂って内側から血行促進をしたりして、青クマに無縁の目もと美人を目指しましょう！