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『今すぐできる美容法』ちょっとした工夫で痩せよう

      2015/12/11


買い物や通勤、ちょっとしたお出かけでもよく使われる自転車は、便利なだけでなく、高いダイエット効果も期待できる乗り物です。具体的な効果と効果的な方法について、詳しくお伝えします。

■自転車がダイエットに効果的といわれる理由

自転車は、有酸素運動のなかでも、水泳と並んで特に高いカロリー消費量を誇る運動です。具体的には、たとえば体重70kgの人が30分自転車に乗った場合は約294 kcal、3時間で1,764 kcalとなります。体重100kgの人の場合では、30分で420 kcal、3時間で2,520 kcalにもなります。

ちなみに、ウォーキングでは、体重70kgの場合は30分で約135 kcal、3時間で810 kcalと、自転車の2分の1以下となります。

※厚生労働省発表の運動強度「メッツ法」参照。詳しくは、『泳ぐだけじゃない!水中運動の健康効果と正しい方法』をご覧ください。

自転車のカロリー消費量が多い理由としては、脚の筋肉を積極的に使うことがあげられます。脚の筋肉は体の中でもっとも大きな筋肉のひとつなので、カロリー消費量も多くなるというわけなのです。

また、自転車をこぐことで下半身のシェイプアップ効果も期待できます。自転車というと、筋力アップによる下半身太りを気にする人が多いですが、普通の生活で乗るくらい、もしくはサイクリングぐらいで競輪選手のように太くなることはありません。もちろん、乗らなかったときよりも下半身の筋肉がつくことで一時的に太くなることはありますが、余分な脂肪が燃焼するとともに筋肉も引き締まっていくので、徐々にきれいな下半身になっていきます。下半身の筋力強化によって基礎代謝量もアップするので、痩せやすい体作りにもつながります。

■自転車ダイエットの実践方法

それでは、自転車ダイエットの効果的な実践方法について見ていきましょう。目標を決め、準備やアフターケアもしっかり行うことで、ケガやトラブルを防ぎ、長期間無理なく続けることができます。

・動きやすい服を着用する。

・下半身のストレッチを行う。

・こぐスピードは自分で調節し、無理のない距離で長期間続けることを目標に行う。

・終わった後も、ストレッチやマッサージを徹底する。

■自転車ダイエットを成功させるためのポイント

自転車は、運動やエクササイズとしてではなく、「今日は自転車でどこまで行ってみようかな?」「今日は、安売りをしている少し遠くのスーパーまで行ってみよう」というように、ちょっとしたお出かけ気分で楽しみながら行うと続けやすいでしょう。生活の一部としてくり返し行えると、より効果的です。

猛暑や冬の寒い時期、雨の日などに無理をするのはやめましょう。体調不良や挫折の原因になり得ます。また、体調にも考慮してください。無理なく楽しくをモットーに、自転車ダイエットを試してみましょう。


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