『今すぐできる美容法』冷え性さんへ
2015/11/26
冷えてかじかんだ手ではパソコン操作もままならず、
タイツと靴下をどれだけ重ねばきしても足先は氷のように冷えきったまま。
だから、冬は大嫌い! という方は多いのではないでしょうか。
10年冷えっぱなしで、あきらめモードの人も
全国の20~50代の600名の女性を対象にした「女性の冬期の悩み関する意識調査」(日本ナットウキナーゼ協会調べ※)でも、体調を崩しやすい季節として「冬」と答えた人がもっとも多く(35.2%)、冬場の体調の悩みは「冷え」と答えた人は7割以上もいたんです。
⇒【調査結果の詳細】はコチラ
http://joshi-spa.jp/?attachment_id=187825
さらに「冷え症」についての質問では、89%の人が冷え症だと自覚していると回答しています。
⇒【調査結果の詳細】はコチラ
http://joshi-spa.jp/?attachment_id=187827
女性の9割が冷え症!
この数字を見て、私だけじゃなかった……と安心してはいられません。
さらにアンケートを見ていくと、冷え症だと認識してからどれくらいか? という質問に対して、「5年~10年未満」と答えた人は20.8%、「10年以上」と答えた人は39.5%。これらの人が実践してきた対策は、「洋服の厚着(62.1%)」、「暖房器具の近くから離れない(38.5%)」、「就寝時に湯たんぽや電気毛布を使う(39.4%)」といったおなじみのものばかり。つまり、逆にいえば、あなたも私もこれからずーと、冷えっぱなしということになのです。
⇒【調査結果の詳細】はコチラ
http://joshi-spa.jp/?attachment_id=187841
アンケートに答えた人は、すでにあきらめモードのようで、冷え症脱却へ「どんなことでも!」と意欲を見せる人はたった13.0%。「例年通りの対策」28.9%、「楽な対策なら」33.9%、「改善したいがとくに対策は考えていない」23.9%と、みんな、「楽して治るならいいけど、だって、どうしようもないでしょ」という感じ。
⇒【調査結果の詳細】はコチラ
http://joshi-spa.jp/?attachment_id=190132
あきらめちゃう気持ち、わからなくもありません。でも、来年も再来年も、5年後も10年後も冬は必ずやってきて、この刺すような冷えの苦しみを味わい続けるのか!? と思うと、やっぱり改善できるものならしたいですよね。
ふくらはぎマッサージや“ネバネバ成分”に注目!
体の各パーツを刺激することで自然治癒能力を高める総合療法を推進する「日本ゾーンセラピー協会」の大谷由紀子さんによると、「冷え症の原因はエアコンや環境、食べ物、あるいはストレスによる自律神経の乱れなどさまざまですが、なかでも、座りっぱなし、立ちっぱなしで血液は心臓にかえすふくらはぎの筋肉の働きがうまくいっていないことが多い」そうです。
実際、前述のアンケートでも、「冷え症ではない」「冷え症を克服した」
という人からは、「ウォーキングなど体を動かすことを意識している」
「筋力を上げたら『冷え』が気にならなくなった」といった答えが多く見受けられました。
よく言われることだけれど、冷え症改善にはやっぱり血行が大事! だそう。
「お風呂につかってのふくらはぎのマッサージや、
おふとんに入ったときの足首の曲げ伸ばしも効果的です。
呼吸をふだんから意識すれば血液の中の酸素が増えるし、
ストレスを軽くしてくれ、自律神経のバランスを整えるのにも役立ちます。
あとは、血液や体の成分となる食べ物ですね。体を暖める成分、
血液サラサラにする成分としてはココアや緑茶、ショウガ、
海藻類などが有名ですが、納豆のネバネバに含まれる
ナットウキナーゼも血液をサラサラにして流れをよくしてくれます」(大谷さん)
いきなりこの寒空にウォーキングとかムリだけど、
お風呂場でのマッサージならはじめられそうですよね。
ナットウキナーゼは、もし納豆が苦手でも、最近では
サプリメントが出ているようです。
体の中と外と中からのケアで、一足お先に「脱・冷え症」!
来年の冬は楽しみになるかもしれません。
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